「東大出身のお父さんと肩を並べたい・・・」20代男性アトピーのケース

工藤聖子(さとこ)です。

半年くらい前から
20代の男性の
アトピーのクライアントさんを
みていました。

彼は大学院まで行って
国家公務員を目指していて

10数回の面接をパスして
最終面接まで行ったんだけど
そこで落ちてしまいました。

すごくショックだったそうです。

そこから
アトピーが吹き出しました。

元々アトピーの傾向はあるけど
小さい時からホメオパシーを使っているので
それまでは落ち着いていたのだけど

このショックな出来事をきっかけに
再発したとのことでした。

彼との相談会を
数回重ねるうちに
わかってきたのことは

彼のお父さんは
東大出身の大学教授。

そのお父さんに
自分が肩を並べるには

国家公務員にならなくてはいけないと
自分自身で設定していたということ。

本当は国家公務員になりたかったのではなく
お父さんと肩を並べることで
お父さんに認めてもらいたいと
思っていたことに
彼自身が気がつきました。

そして
「合格した地方公務員の仕事の方が
自分に合っていると思う。」
と納得できました。

20代の若さで、
このように気がついたことは、
とても素晴らしいと思います!

レメディーも取っていたこともあり
さらにこのような素晴らしい気づきもあり

就職を間近に控えた3月には
アトピーも落ち着いていました。

彼はまだ20代だったけど
自分が目指していた道は
本来望む道ではなく

親に認められたいがための道だった
と気づいて本当によかった!

もし気づかなければ
国家公務員になれなかった悔しさを元に

間違った方向で頑張ってしまって
もっと大きな病気をしていたかもしれません。

インナーチャイルドを抱え
頑張って頑張って
働きまくって
40代、50代で
病気になる人多いですから。。。

彼にとって
大きな大きな分岐点だったと思います。

アトピーが良くなった彼は
相談会を卒業し

今度は東大出身で大学教授の
お父さんの相談会を承っております。

東大を出ているのに
東大の教授になれず

良い論文を出してるのに
世間から認められないお父さん。

世の中の不条理に
ものすごい怒りを抱えていて
脳卒中で倒れてしまったので
そのケアを。。。

とっても優秀なお父さんで、
十分誇りに思っていいはずなんだけど。。。

ハシゴを登ろうとするのではなく
ハシゴを降りると楽になれます。

負けるって大事ってこと。

ダメでいいってこと。

私も自分を認めて、褒めて、癒して
ハシゴを降りなきゃな〜

ついつい高みを目指して
登ろうとしちゃいます・・・

ホメオパシー健康相談会、
少し空き枠を作りました。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

『オメオパティア』
(日本ホメオパシーセンター千葉船橋本町・名古屋金山)
代表 工藤聖子