台風19号の猛威。自然に対する「畏敬の念」を取り戻すとき。

 

工藤聖子です。

 

台風19号で、
被災された方には、
心からお見舞い申し上げます。

 

12日の土曜日は、
家の雨戸を閉めきり、
どこにも出かけず、
停電や断水の心配をしながら、
一日家に閉じこもっていました。

そんな1日を過ごしてみると、
いつでも水が手に入り、
いつでも電気が使えて、
すぐに、簡単に、
欲しいものが手に入る生活って、
本当に贅沢なんだなあと感じました。

それが当たり前すぎて、
普段、何も思うことはないけど、

たくさんの人の力で、
私たちの生活が成り立っているのだと思うと、
本当にありがたいことだと、
感謝の気持ちが湧いてきました。

このブログを読んでくれている方も含め、
みんなの力で、
私たちの生活があります。

本当にありがたいことです。

 

 

 

今回の台風を見ても、
自然の力に対して、
私たち人間は、
本当に無力だと思い知らされましたよね。

抗うことなく、
それを受け入れるしかない。

自然の中で、
その一部の土地を借りて、
生かせてもらっているんだなと。

 

 

9月の末に、
私は、一人で三重県の鳥羽に一泊し、
伊勢神宮に行ってきたのですが、

鳥羽のホテルで、
朝5時に目が覚めると、
壮大な朝焼けが広がっていました。

(フラッシュが消せなかった・・・)

 

写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、
その景色があまりに荘厳で、
自然に対して、
畏敬の念を抱かざるを得ない。

 

ただ、ただ、
『畏れ多い』
という言葉が浮かんできました。

 

昔の人はいつも、
こういう景色を見ていて、
自然に対して畏敬の念を抱いていたし、
神様の存在を信じて、
信仰心を持っていたんだろうなあと思ったわけです。

 

 

一方、
次の日に泊まった、
名古屋のホテルからの景色がこれ。

 

なんか、
「人間の力ってすごい!」
「人間の力で、
なんでも克服できる!」
「意のままに操ることできる!」
って感じが伝わってきませんか?

 

こういう景色の中で、
いつも過ごしていると、
自然に対する畏敬の念とか、
生かされていることに対して感謝する信仰心とか、
そういうの、湧いてこないよね。。。

 

 

 

ずっとこういう街の中で暮らしていると、
「なんでも科学の力で操ることができるんだ!」
「科学が万能なんだ!」
「目に見えないものは存在しないんだ!」

「ホメオパシーなんて、インチキだ!」
ってなっていくのかなーなんて思いました。

 

 

 

今回の台風も、
自然に対する畏敬の念とか、
生かされていることに対する感謝や信仰心を、
今一度思い出す、良い機会なのではないかな。

 

 

 

子どもにも、
あまり勉強ばっかりさせないで、
こういう自然のあるところに連れて行ってあげるって、
大事なのかなと思います。

 

自然に触れ合い、
美味しいものが食べられる、
とっても貴重なツアーがありますから、
ぜひ参加してくださいね★

【とらこ先生と行く!豊受自然農・秋の収穫祭】

 

今回、私は参加が難しいんですが・・・涙

 

とっても楽しくて、
とっても美味しくて、
豊受の方々の、
暖かーい心に接することができて、
とっても素敵なツアーですよ。

 

【とらこ先生と行く!豊受自然農・秋の収穫祭】

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

『オメオパティア』
(日本ホメオパシーセンター東京千駄ヶ谷・千葉船橋本町・名古屋金山)
代表 工藤聖子

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