喘息持ちの女の子が、耳に障害を持つお友達に声をかけたその言葉とは?感動して泣きました!

 

工藤聖子(さとこ)です。

 

しばらく春休みをいただいていましたが、
今日から相談会がスタートしました!

そしてこの4月でホメオパスとして、
9年目を迎えました。

 

難しい仕事であるにも関わらず、
こうやってホメオパスを続けていられるのは、
いつもご相談くださるクライアントの皆様と、
ホメオパシーという土台を作り、
いつも支えてくださる、
由井寅子先生やスタッフの皆さん、諸先輩方のおかげです。
心から感謝申し上げます。

 

さて、今日の相談会1件目で、
とても感動することがあったので、
ご紹介しますね。

 

1年半ほど前から、
相談会を親子で受けてくださっている方のお話です。

 

お母さんは、先日ご紹介した、
ご主人を優しく抱きしめてあげた、
素敵な女性です。

『大声で怒鳴られ、ケンカした夫を優しく抱きしめてあげました♡』

これまで相談会を続けても、
お子さんの喘息がなかなか治らないということで、
私のところに来てくださるようになりました。

この1年半でお母さんがすごく積極的に、
インナーチャイルド癒しに取り組んでくれて、
お母さん自身がすごく変わりました。

そして、小学校3年生のMちゃんも、
喘息の症状がひどい上に、
恐怖心もすごくあって、
「怖くて眠りない」
「怖い夢を見る」
「トイレが怖くて一人で行けない」
などでお困りでしたが、

Mちゃんが生まれてすぐに、
病院に一人で置いていかれた、
その自分を今のMちゃんが迎えに行くというインチャ癒しに、
お母さんと一緒に取り組んでくれたり、

お母さんと一緒に、
祝詞般若心経をあげたり。

とにかく親子で一生懸命、
色々なことに向き合ってくれました。

今ではMちゃんは、
恐怖心は激減し、
眠るのも怖くないし、
トイレも一人で行けるようになりましたよ。

喘息については、
「喘息は嫌だけど、
(喘息でいることで)
お母さんに心配してほしいと思っている。」
と素晴らしい気づきがあって、
それをお母さんに伝えることができました。

さらに今度は、
「喘息が治っても、
お母さんは私を心配してくれるんだ!」
とわかったそうです。

 

大人ですら、
親に構ってほしいから、
病気になっていることに気づかない人がほとんどですから、
Mちゃんは素晴らしいでしょ!!

 

 

そんなMちゃんですが、
一番仲の良いお友達が、
とても苦しんでいたことを知りました。

生まれつき耳に障害があり、聴こえにくく、
このコロナでマスクをするようになってから、
ますます聴こえにくくなったので、
耳に補聴器をつけることになったのです。

 

Mちゃんはそれを聞いて、
お友達の辛さをわかってあげられなかったと、
家で泣いていたそうです。

そしてそのお友達には、

「今まで辛かったよね。
気づいてあげられなくてゴメンね。」

と伝えてあげることができました。

 

本当に心の優しい、
素晴らしい子だと、
私は感動して涙が出ました。

自分の苦しみの中で、
優しさが芽生えたMちゃんが、
すごく素敵だなと思ったんです。

 

自分がいつも喘息で、
息が苦しくて、
辛い思いをいっぱいしているからこそ、
人の痛みがわかるようになり、

お母さんといつもインチャ癒しをしているから、
その子にも共感してあげることができて、
優しい言葉をかけてあげられたと思うんです。

 

人はね、
自分の辛さをわかってくれる人がいるというだけで、
心が救われます。

たった一人でもいいから、
自分の痛みをわかって泣いてくれる人がいるって、
本当に、心から、嬉しいことなんですよ。

私もそういう経験があるから、
すごくよくわかります。

このお友達も、
「ありがとう!」と
言っていたそうです。

 

もちろん、
喘息もなくて、体が健康で、
なんの心配もない子が良いのかもしれません。

勉強もできて、
スポーツもできて、
体が丈夫で、
そんな子が良いとされるのかもしれません。

でも、自分が苦しいからこそ、
自分の痛みを知ることで、
その分優しくなることができて、
だから人の痛みをわかってあげられるって、
すごく素敵なことだと思います。

苦しいからこそ、
わかることがあるんですよね。

 

だから、病気になるって、
悪くないと思います。

症状があるって、
悪くないと思います。

苦しいことがあるって、
悪くないと思います。

そこから学ぶことが、
必ずあるから。

 

相談会をしていると、
時々お子さんの学校のお話を伺います。

進学校で、
成績の悪い子を無視したり、
レベルの下の学校のことをバカにしたりする先生がいると、
もう何人もの方から伺いました。

本当に心が痛みます。

人を教育する立場にある人が、
勉強のできるできないで、
人を判断したり、
優越感に浸ることを教えるなんて、
日本人の精神性は一体どうなってしまったんだろうと、
悲しくなります。

そうやって教わって育った子たちは、
どうなってしまうんだろう・・・

 

勉強ができるとか、
成績がいいとか、
そんなことは本当はどうでも良くて、

Mちゃんみたいに、
自分の痛みを知っているからこそ、
人の痛みがわかるような、
そんな子供たちが、
これから増えてくれたらいいなと思いました。

そうやって世の中に、
愛が溢れていくといいなと、
心から思います。

 

 

ちなみにMちゃんのお母さんも、

「私の将来の夢はお母さんだった!
私はもうなりたいものになれている!
このままじゃダメ、何者かにならないと!
と思って焦っていたけど、
すごく気持ちが楽になった!」
と今回の相談会でお話してくれました。

ここ、
多くのお母さんがハマるところなんですよね。

「働いていない自分には価値がない。」
「お金を稼いでない自分はダメ。」
と否定しているお母さんが多いんです。

でももうすでに、
立派に“お母さん”なんですよ。

子ども産んだだけでも、
もう立派な仕事してるんですよ。

そこはまた改めて、
『働くとは?』
『お金を得るとは?』
というところをお話しますね。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

『オメオパティア』
(日本ホメオパシーセンター東京渋谷駅前・千葉船橋本町・名古屋駅前)
代表 工藤聖子