あなたの卵子で子どもを産んではいけません!卵子は買ってください!?

工藤聖子です。

 

突然ですが、
もし、

「あなたの卵子は、
私たちの会社が開発したものであり、
その権利を持っています。

だからあなたの卵子で、
自然妊娠することは禁止されています。

違反して子どもを産んだ場合は、
罰金3億円です。

子どもを産みたいなら、
この卵子を100万円で買ってください。」

と言われたらどうしますか??

 

 

「そんなバカな話あるわけない!」と思うかもしれませんが、
今、農業ではそんな話が密かに進んでいるようです・・・

 

先月のことですが、
二日間に渡り、
私の母校である東京のCHhomにて、
日本豊受自然農株式会社
日本豊受自然林株式会社主催の、
『農と食のシンポジウム』
が行われました。

3・11を機に、
本当に大事なものは、
レメディーではなく、
水と食料であると気づいた、
由井寅子先生が、

以降、本格的に農業を始め、
それまであった農地も拡大。

毎年シンポジウムも開催し、
今年で第9回目となりました。

東京ライブ、
札幌、名古屋、大阪の各校で中継、
さらに今年はオンラインでも配信されたため、
のべ3000名の方が参加されたそうです。

 

(以下、写真は豊受自然農さんからお借りしました。)

1日目↓

2日目↓

 

 

今年のテーマは、
『有事・災害時にもっとも大事な農と食
土と腸は大事!
土の土壌菌と人間の腸内細菌は同じだった』

今回は、
元農林水産大臣の山田正彦先生、

元参議院議員で国際政治経済学者の浜田和幸先生、

世界の食の問題研究家の印鑰(いんやく) 智哉さん、

自然派医師として有名な我らが高野弘之先生、

そしてもちろん、
豊受自然農株式会社の代表である由井寅子先生も、
ご講演されました。

 

その内容はどれもとても充実していて、
かつセンセーショナルなものでした。

 

 

いや、いや、いや、いや、
大変なことになっています!

本当に、
生きるか、死ぬか、
私たち、そして子どもたちが、
孫たちが、
生き残っていけるのか?そんな生死に関わる大事な問題が、
水面下で動いているのです。

 

「コロナコワイ!」とか騒いでいる間に、
真綿で首を絞められるかのごとく、
私たちが生きる上ではなくてはならない食べ物が、
一部の海外企業に牛耳られそうになっているのです。

 

今年4月末、女優の柴崎コウさんがツイッターで、
「日本の農家さんが大変!」
ということを発信されました。

政府が種苗法(しゅびょうほう)改正法案を提出し、
みんながコロナ騒ぎに弄ばれている中、
法案を通そうとしていたようなのです。

柴崎コウさんの発言に対し、
お決まりのように、
たくさんのネットの方々が、
一斉に攻撃をしたのですが、
柴崎コウさんの勇気ある行動のおかげで、
今国会での法案の改正は見送られました。

 

では、政府が進めようとしている、
その種苗法の改正案とは、
一体どういうものなのでしょう??

 

それは、
農家の自家採種を原則禁止にしようというものです。

(段階的ではありますが。)

 

農家の方々は通常、
よくできた作物の種や苗を保存し、
翌年に撒いたり、植えたりします。

しかし、
種や苗を開発した者(会社)の権利を確保するために、
自家採種は禁止にしようとしているのです。

農家が種をとると、
罰金1千万円。

農業法人が種をとると、
罰金3億円。

そんな大金払わされたら、
農家も農業法人も、
間違いなく潰れてしまいます。

自分で種や苗を取れないとなると、
農家は、苗や種を、
毎年買わなくてはいけなくなります。

それが相当な金額らしいのです。

あるインタビューで、
茨城の農家さんは、
イチゴの苗を買うのに1千万円、
大切に育てたイチゴを売って1千万円。

つまり、
1年間一生懸命働いて、
収入ゼロになるとおっしゃっていました。

 

しかも毎年買わなければいけない、
メーカーが開発した種や苗は、
F1と言って、
種ができないものです。

だから、
作物を植えて、
食べてしまったら終わり。

来年もまた、
種や苗を買わなくてはいけません。

でももし、
海外のメーカーが、
種や苗を売ってくれない状況になったら??

作物を育てることができず、
私たちは飢え死にするしかありません。

 

(もしくは縄文時代のように、
ドングリとか貝を食べるか。。。)

 

実際、同じようなことは、
すでにインドで起きていて、
遺伝子組み替え作物とラウンドアップという農薬を、
セットで買わされた農家は、
借金に苦しみ、25万人の方が自殺したそうです。

なんてことでしょう・・・

 

インドのことは前々から知っていましたが、
同じようなことが日本でも起きるかもしれない。

恐ろしいことです。

 

種苗法の改正は、
日本の農家の権利を守るものだと、
農水省は主張していますが、

山田元大臣によれば、
現行の条約でも十分に農家の権利を守れるそうです。

「よく言われるシャインマスカットも、
開発から4年以内に登録しておけば、
権利は守られた。」
とおっしゃっていましたよ。

 

※詳しくは、記事最後の
農民連の請願の趣旨をお読みください↓

 

 

「え〜
農業とか、
土とか、
種とか言われても、
別に農業やってなしい〜

興味ないし〜」

と思っている方も、
よく考えてみてね。

 

「あなたの卵子は、
メーカーによって開発されたもので、
メーカーに権利があります。

だから、あなたの卵子で自然妊娠することは、
法律に反します。

違反して子どもを産んだら、
罰金3億円です。

子どもを産みたいのなら、
100万円で卵子を買ってください。」

と言われているようなものです。

「そんなことあるわけない!」
と思うかもしれませんが、

江戸時代の人からしたら、
自分たちがとった種を植えてはならない!なんて、
「そんなバカな!あるわけない!」
という耳を疑うような話だったはず。

 

「種とか、農業とか、
私には関係ない・・・」という方に、
興味を持ってもらいたくて、
“卵子”を例にあげましたが、

 

これから数百年、
いや数十年、
もしかしたら数年?経ったのち、

「卵子も買わなくてはいけない!」とか、
普通になるかもしれませんよ。。。

 

(ってか、本当にそうなりそうで怖い・・・)

 

シンポジウムでは、
その他にもラウンドアップという、
恐ろしい除草剤の話も上がっていました。

ヨーロッパなどでは、
腫瘍を作るなどその危険性のため使用禁止となっていたり、

ラウンドアップで癌になったと、
12.5万人から訴訟を起こされて、
バイエルという会社は1兆の支払いをしなくてはいけないのです。

そんな海外で行き場を失ったラウンドアップが、
日本が最終処分場のごとく、

あろうことか規制緩和され、
ホームセンターでバンバン売っています。

 

(猛毒売って1万円って・・・)

 

学校給食のパンからも、
このラウンドアップの成分である、
グリホサートが検出されたそうですよ・・・

 

ゲノム編集という遺伝子が操作された食べ物も、
その表示をする義務がないらしく、
どんどん日本に入ってきているとか・・・

 

今、日本の食べ物が、
本当に、恐ろしいことになっています。

 

日本人は本当にお人好しで、
そこが素晴らしい所でもあるんですが、
そこにどんどんと、
つけこんでくる方々もいらっしゃいますから、

自分たちの命と体に直接関わることなので、
私たちはもっと関心を持って、
積極的に調べ、
NO!とはっきり言わなくてはいけないと思います。

 

とにかくまずは知る!

そしてNOと言う!

 

無関心ではいられません。

 

 

でも、
こういうことを発言すると、
「口を出すな!」とまた叩くんだな・・・

 

だけど、
いつまでも無関心でいると、
いつの間にか土地も、種も、水も、
健康も、自由も、尊厳も、何もかも、
私たちのものではなくなってしまいます。

本当に。

 

テレビや新聞の情報だけが、
事実として存在していると思わないこと!

本当に大切なことは、
決してテレビでは教えてくれません!

(ムシロウソガオオイ!)

広く関心を持って、
自ら調べ、
真実は何かを知り、
NO!とハッキリ言えるようにならなくてはね。

 

強い農薬かけても、
枯れない小麦とか、

形がキレイな野菜とか、

異常に甘い果物とか、

私はいりません。

それよりも、
安心して子供に食べさせられる、
野性味溢れる食べ物がいい!!

 

 

種苗法の改定の中止を求める署名を、
農民運動全国連合会で行なっているそうです。

署名の紙を、私も数枚もらってきました。

署名したいという方は、
事務局までご連絡くださいませ。

 

最後に山田元大臣、

「お母さん達にお願いです。
学校の給食をオーガニックに変えるために、
ご協力いただけないでしょうか?」
ともおっしゃっていました。

 

体を作る子ども達の大事な食事、
少しでも安全で安心な、体に優しい、
栄養のあるものに変えていきたいですよね。

 

私もまだ勉強が至らず、
間違いがあるかもしれませんが、
とにかく、
多くの方に関心を持っていただきたく、
今回このように書かせていただきました。

 

もっと詳しく知りたい!
という方は、
7月16日(木)に、
講演会と自宅配信、

7月19日(日)に、
自宅配信される、

『これから起こる、
食、農、種の問題に備える』
という講演会があります。

 

自ら静岡と北海道で、
自家採種をした、
完全な自然農を営む、
由井寅子先生が、

命をかけて、
渾身のお話をされますから、
ぜひ聞いてね!

 

毎日、子どもたちにご飯を食べさせているお母さんには、
特に聞いてほしいです!!

 

【詳細・申し込みはこちら】

 

 

各地でまたコロナの感染者が増えていることを受け、
私も、もう一度セミナーを開催することにしました。

こちらもオンラインで参加できます★

〈7月26日(日)オンライン〉

『第2波に備える!
ウイルスに負けないホメオパシー的予防と対処法』

【詳細・申し込み】

 

〈前回の開催報告はこちら〉

こちらのセミナー、
3人以上集まれば、
スケジュールに都合がつく限り、
特別講演料で私工藤がお話しますので、
どうぞご招致くださいませ。

〈問い合わせはこちら〉

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

『オメオパティア』
(日本ホメオパシーセンター東京渋谷駅前・千葉船橋本町・名古屋金山)
代表 工藤聖子

 

 

〈参考〉
種苗法「改正」の中止を求める請願署名

【請願の主旨】
農水省は、2018年3月末をもって廃止した「主要作物種子法」に加え、
今国会で「種苗法改正案」を成立さえる方針です。「改正案」は、これまで原則として
農家に認められてきた登録品種の自家増殖を「許諾制」にすることで事実上一律禁止し、
農家のタネ取り(自家増殖)の権利が著しく制限されることになります。
同時に許諾手続き・費用、もしくは種子を毎年購入しなければならないなど、日本の農業を支える圧倒的多数の農家にとっては新たに大きな負担が発生します。これは農家の経営を圧迫し、
ひいては地域の農業の衰退を招きかねず、「国連家族農業の10年」や「農民の権利宣言」の精神とも相反するものです。
 農水省は今回の改正が「日本国内で開発された品種の海外流出防止のため」であることを強調しています。しかし、これまで農水省は、「海外への登録品種の持ち出しや海外での無断増殖を全て防ぐことは物理的に困難であり、有効な対策は海外での登録品種を行うことが唯一の豊富であるとしてきました。(2017年11月付け食料産業局知的財産課)。今回、海外での育成権者の保護強化のために国内農家の自家増殖を禁ずることは何ら必然性はありません。
 「改正案」は、在来種(一般品種)は育成者権の対象外としていますが、今後、一般品種が登録される可能性も否定できません。
 今回の「改正案」は、育成者権者にとっては大変有利である一方、農家を萎縮させ、在来種の栽培やタネ取りを断念させる可能性もあります。また、多様な種子が失われ、消費者の選ぶ権利を奪うことになりかねません。地域の中小の種苗会社が資金的に品種登録をする余裕がない場合、高額な登録料を支払うことのできる特定の民間企業による種子の独占や市場の寡占化が進み、農家や消費者の選択肢をより一層制限することになります。
 自家増殖禁止は、地球規模での気候変動による食料不足が心配される中、食料自給率の低い日本においては食料安全保障の観点にも逆行しています。以下の趣旨から、下記事項について請願します。

【請願項目】地域農業や農家、消費者の権利を守り、安定した農作物・食料を確保する観点から、農家の権利を制限する種苗法「改正」の中止を強く求めます。

(農民運動全国連合会(農民連))

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