工藤聖子です。
先週、20、21日と、
一年に一度、
全国からホメオパスが集まる、
学術大会コングレスでした。
今回で記念すべき20回目となる大会で、
私は今年も、機会をいただき、
『子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣肥大が、
5ヶ月ですっかり消えたZENホメオパシー』
という題で、
ケースを発表させていただきました。
全国から駆けつけたホメオパスの発表が、
たくさんあったのですが、
西洋医学では、
薬や注射で痛みを止めることしかできない線維筋痛症や、
人工関節を入れる手術をするしかないと言われた、
変形性股関節症の方が、
レメディーをとり、
感情を出し、
インチャ癒しをすることで、
治っていったケースがとても印象的でした。
ホメオパシーは、
自己治癒力を触発する療法です。
だから、
どんなに難しいと言われる病気でも、
きちんと自己治癒力が働けば、
治ることがある。
「もう一生治らない」
「一生薬を飲むしかない」
と言われている病気でも、
希望があります。
一人でも多くの人に、
ホメオパシーを知ってほしい、
ホメオパシーを体験してほしい、
そう思いを強くしたコングレスでした。
そして、
やっぱり一番心に残ったのは、
イギリスから日本に、
ホメオパシーを持ってきてくれたとらこ先生の言葉です。
「私は30年ホメオパシーをやってきた。
それでわかったんです。
病気は、
神様、仏様、ご先祖からのサインだと。
だから、クライアントがそのことに気がつくまで、
技術で病気を治してはならない。
病気を治そうとして、
躍起にならないこと。」
ここ、本当に大事なところなんだけど、
なかなか理解もしにくいところ。
頭ではわかっていても、
苦しい症状は早く消し去りたいと思ってしまいますよね。
でも、私もたくさんのクライアントさんを見ていると、
レメディーだけではにっちもさっちもいかない人がいます。
そういう人をよく見ていると、
やっぱりインチャとか、霊性の向上とか、
心の変化がない人多かったかなあ。
逆に、
インチャにしっかり取り組んでくれるクライアントさん、
祝詞・般若心経をあげてくれるクライアントさんは、
目を見張るスピードで良くなっていきました。
私もホメオパスだから、
レメディーでなんとかしたい、
症状を早く消したいと、
焦ってしまうこともあるんだけど、
とらこ先生の言葉を胸に刻み、
ゆっくりじっくりクライアントさんの心に、
寄り添いたいと思いました。
個人的に、今回のコングレスで一番印象に残ったのは、
1日目のパーティーで、
とらこ先生がポロっとこぼされた、
「いやー。
あんまり言ってこなかったけど、
この20年、本当に大変だった!
山あり、谷あり、ガケっぷちあり。
私はイギリスでホメオパスやっていたかった。
でもやるからには、
死にものぐるいでやろうと思った。」
というお言葉。
本当にね、20年前、
とらこ先生がイギリスに残っていたら、
地位も名誉もお金もあったはず。
命狙われるような経験も、
マスコミに叩き潰されることもなかったはず。
きっと、
「イギリスに残っていたら・・・」
「イギリスに戻ろうかな・・・」と思ったことも、
あったんじゃないかな。
私もそんな気持ちがほんのちょっぴりわかるので、
とらこ先生でもそう思うんだなと、
ちょっと安心しました。
それでもとらこ先生は、
日本を想い、
日本人のために、
高邁な志と、熱い情熱を持ち続け、
死にものぐるいで働いて、
ホメオパシーを広げてくれたおかげで、
今、私たちがその恩恵を受けている。
その頃のとらこ先生に、
想いを馳せたとき、
ただただ敬服と感謝しかありません。
これからの20年も、
ホメオパシーの灯を消さないように、
みんなで手をとって、
できることをやっていけたらと思います。
この1年の私の気持ちの迷いや変化を察してか、
とらこ先生が何度も何度も、
私に声をかけて、
励ましてくださいました。
「あ。こっちの道で間違っていなんだな。」と、
自信になりました。
ありがとうございました。
「せいこちゃん、おいでー!」
と呼んでくださってお写真撮っていただきました♡
「私、工藤さんのメルマガ読んで、
ホメオパシーの学校入りました!」
と声をかけてくださった学生さん、
発表を聞きに、
駆けつけてくれたクライアントさん、
ありがとうございました!
ファミホメを卒業されたクライアントさんも、
立派に、素敵に、登壇されていました。
おめでとうございます!
ケース発表を快諾してくださったクライアントさんも、
ありがとうございました!
おかげで、
同じような病気に悩む方が、
希望を持てたと思います!
そして、毎年このコングレスで、
思いを共にする全国の仲間と、
こうして一年に一回出会えることは、
私にとって何よりの励みです。
↑私が最も信頼する、大阪の船塚ちえホメオパス
↑志を共にする、琉球の女社長でホメオパス・カンナさん。
↑困った時に私が泣きつくといつも助けてくれる東京本部のホメオパス・菊ちゃん
ホメオパシーに出会わなければ、
全国に散らばる、
こんな素敵な仲間と、
知り合うこともできなかったので、
ホメオパシーと、
ホメオパシーを発展してくれたとらこ先生と、
ホメオパシーを守ってきてくれた理事やスタッフの方々に、
心から感謝です。
来年も、
思いを新たに、
また1年頑張れそうです^^
本当にありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございました。
『オメオパティア』
(日本ホメオパシーセンター東京千駄ヶ谷・千葉船橋本町・名古屋金山)
代表 工藤聖子