工藤聖子(さとこ)です。
高橋一生さん主演のドラマ、
『僕らは奇跡でできている』
先週が最終回でしたね・・・
終わっちゃって悲しい・・・涙
このドラマについては、
以前も書かせてもらいました↓
『僕らは奇跡でできている』が神回!
高橋一生さんの言葉に号泣でした!
たくさんの大切なことが詰まった、
このドラマ。
最終回もすごく良かった!
前回のドラマの最後に、
高橋一生さん演じる、
“相河先生”は、
同僚の要潤さん演じる、
“樫野木先生”に、
怒鳴られてしまいます。
まあ、プライベートがうまくいかない樫野木先生の、
完全に八つ当たりなんだけど。
それで相河先生は、
とても落ち込みます。
次の日、
大学を休んでしまうほど。
だけどその翌日、
相河先生は、樫野木先生にこう伝えます。
また昔のことを思い出して、
すごく嫌な気分になりました。
悲しくて辛かったです。
どうして悲しくて辛かったのか考えました。
そしてわかりました。
僕は樫野木先生と、
仲良くなりたかったからです。
リスの橋に屋根をつけたとき楽しかったです。
樫野木先生すごかったです。
仲良くなれた気分でした。
そう!
すごく悲しくなったのは、
樫野木先生と仲良くなりたかったから!
これ、とっても大事なポイントです!
みんな、これに気づけないんだよね。
誰かに何か言われて嫌な思いをしたり、
何かされて腹が立ったり、
そんな時、
大抵の人は、
それを相手のせいにして、
物事を片付けてしまいます。
「あんなこと言った、
あの人が悪い!」
「あんな態度をとった、
あの人が悪い!」
そして自分は被害者になる。
「私ってかわいそう・・・」
でも、その構図をいつまでも続けていても、
いつまでも相手が加害者で、
自分が被害者。
私はどうして嫌な思いをしたのか?
そこに考えを巡らせることが、
なかなかできません。
そして、
なぜ嫌な思いをしたのか?
その本当の気持ちにも、
なかなか気づかないものです。
みんなね、
プリプリ怒ったり、
ひどい!傷ついた!
って言ってるけど、
自分の本当の気持ちに気がつくと、
人間関係、結構うまくいくものです。
「本当は仲良くなりたかった!」
「本当は大事にされたかった!」
「本当は甘えたかった!」
「本当は愛されたかった!」
怒りの底にある想いは、
意外ととっても純粋なものです。
実はね、
これ、
私もずっとやっていたので、
よくわかるんです。
子供を産んでから、
仕事でほとんど家にいない夫に、
すごく腹を立てていたし、
ずっと「離婚してやる!」
くらいに思っていました><
だけど本当は、
「夫がいなくて寂しい」
と思っていたし、
「夫のことが好きだから、
いなくて寂しい」
と思っていたんだと気付きました。
これに気がつくのに、
4年はかかりました・・・涙
特に、
ご両親やご主人に怒ってる人、
とっても多いですが、
なぜそう言われて傷ついたのか?
なぜそうされて嫌だったのか?
それがわかると、
気持ちがとっても楽になります。
先日いらしたクライアントさんは、
「お父さんを亡くしたお母さんが心配で、
毎日のように実家に行ってました。
そのことで、嫁に行ったんだから、
そんなに実家に帰ってくるんじゃない!と、
先日母と喧嘩になりました。
だけど、私の本当の気持ちは、
もっとお母さんと一緒にいたい!
妹が生まれて私はずっと我慢してきた。
妹が羨ましかった!
私は寂しかったんだ!
ということに気がつき、
母に伝えることができました。
お母さんが私の気持ちを受け取るか、
受け取らないかではなく、
私がそう気づいて良かったです!」
とおっしゃっていました。
すごい!
ここまで気づけるって本当に偉い!
本当に良かったです♡
時間がかかるかもしれないけど、
自分の本当の気持ちに気づけると、
すごく楽になりますよ^^
ほんと『僕らは奇跡でできている』は、
とても内容の詰まったドラマでした。
毎回のお話を題材にして、
連続の講義ができるわ!★
ご自身の気持ちを整理して、
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ちなみに、先日のブログで「買う」と公言した、
相河一輝さんと同じフリース、
買いました!(笑)
あったかくって、もう脱げない!
最後までお読みいただきありがとうございました。