工藤聖子(さとこ)です。
父の3回忌があって、
実家の札幌に来ています。
父の末期ガンがわかり、
私の住む千葉に引き取り、
最期を看取ってから2年。
早かったような。
長かったような。
こうやって実家にいると、
父がひょいっと居間に入ってくる気がして、
変な気持ちになります。
数か月した頃だったかな。
「父がこの世に生きた証って、
なんだろう??」
と考えたことがありました。
父は小学校の先生や、
短大の教授をしていたので、
父が生きた証拠は、
育てた生徒たち??
それとも、
父が行った教育研究の冊子??
叙勲をもらえるはずだったけど、
断っちゃったしな。。。
としばらく考えて、
ふと思いました。
「あ、父が生きた証って、
この私だ。
私が生きていることが、
何よりも父が生きた証拠なんだ。」
って。
だから、
父のためにも、
私はこの命と体を大切に、
わたし自身を大事に、
生きていこう!
と改めて思ったのです。
命をつないでくれて、
この体を授けてくれた父に、
本当に感謝です!
どんなにひどくあたった親でも、
全く愛を注いでくれなかった親でも、
それでも体を与え、
命をつないでくれたことを思えば、
ただただ感謝するしかないですよね^^
親のことで、
乗り越えられないことがある方は、
そんなふうに考えられるようになると、
いいんじゃないかな~
親を否定したまま子育てすると、
ふとしたときに、
親と同じようなことをしてしまって、
すごく自分を責めたり、
親のようになるまい!
とがんばって、
子育てが辛くなってきてしまうからね。
自分の父親や母親を否定したまま、
子育てしている方は、
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最後までお読みいただきありがとうございました。