工藤聖子です。
「感情=うん●である。」
という先週あげたブログ記事が、
とても反響がありました。
「すごく納得しました!
感情は身体に溜まって、
症状になるんですね!」とか、
「感情を出すことと、
誰かにわかってもらうのは違うんですね。」とか、
「まさに!」
「わかりやすい!」
というお医者さまからもコメントいただきました☆
とかく日本人は、
感情を出すのが苦手だったり、
感情を表現するのがタブーとされていると思います。
感情を表現しないのが善であるといった・・・
家族間の愛情表現も、
海外に比べるととても乏しいし、
家族が亡くなっても、
涙を見せず気丈に振舞うと称賛されたり、
映画館で声出して笑ったら、
「恥ずかしいからママやめて!」と言われたり。
(↑これ、私ね。)
感情を抑圧すればするほど、
それは身体に溜まり蓄積し、
やがて病気となります。
その最たるのが、
ガンです。
日本人にガンが多いのは、
感情の抑圧も大きく関係していると思います。
私は大学生のとき、
自分の意思で、
1年間だけイタリアに留学していましたが、
(商学部、中国語専攻だったのに、
なぜか急にイタリア!)
イタリアが好きだった理由のひとつは、
イタリア人の感情表現が好きだったこと。
嬉しい!
楽しい!
悲しい!
悔しい!
腹が立つ!
を思いっきり表現する彼らを見るのが楽しくて、
私もイタリア語が話せるようになると、
日本語よりもイタリア語の方が、
自分の感情を表現しやすかったな。
(今は忘れちゃったよ><)
なんにも恋愛感情のない男友達を訪ねに、
シチリア島に遊びに行ったときなんか、
その男友達の彼女が、
めちゃくちゃやきもちやいて、
それを思いっきり表現するの。
私と挨拶もしない、
目も合わせないとか。
そのときは私も腹が立ったけど、
今考えると可愛らしいですね♡
嬉しい!
楽しい!
悲しい!
腹立つ!
悔しい!
など感情は、
自然と湧きあがるものであって、
おしっこが出る、
うん●が出る、
汗がでる、
など体の排泄と同じこと。
感情を出すのをダメとせず、
みんなが自然と気持ちを表現できるといいですね^^
自分が感情を出せるようになると、
相手が感情を出すことも
少しずつ許せるようになるよ。
旦那が怒っても、
子供が泣きわめいても、
そうだね~と受け流せる。
そんな社会って、
すごく豊かで楽しいと思う!!
せめてせめて!
映画館では声を出して笑わせてほしい。
だって製作者だって、
笑わせたくてそのシーン作ったんでしょ~!!
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最後までお読みいただきありがとうございました。