日本ホメオパシーセンター新宿神楽坂・千葉船橋本町
工藤聖子です。
私はこの1か月の間に、
沖縄→札幌→鳥取→札幌と移動続きだったのですが、
その移動のうち、
一回の札幌行きは、
私の最愛の祖母の一周忌で、
地元の札幌に帰っていました。
生後すぐに働いた母に変わって、
私を我が子のように育ててくれたおばあちゃん。
(多分札幌・ひのまる公園で遊んでいる5歳くらいの私↓)
産湯につけ、
ミルクをあげ、
寝かしつけ、
毎晩の食事を作り、
少し大きくなると、
私はおばあちゃんちに毎週末泊まりに行き、
多くの時間を一緒に過ごし、
嫁入り前は、
お料理を教えてくれた、
私の最愛のおばあちゃんは、
昨年の4月に末期ガンで亡くなった父が、
母であるおばあちゃんを迎えに来たようで、
その3か月後の7月に94歳で亡くなりました。
本当に暖かくて優しくて、
大好きなおばあちゃんでした♪
そのおばあちゃん、
実は足が悪くて、
「おばあちゃんは、
内臓はしっかりしていて、
どこも悪いところはないんだよ。
足だけが悪いの。」
といつも言っていました。
そのおばあちゃんの足が悪くなったきっかけは、
針が膝に刺さり、針の先が折れて、
膝に入ってしまったことなんです。
私がまだ赤ちゃんの頃、
おばあちゃんは私をソファに寝せて、
その場で趣味の刺繍をしていました。
そして、そのやりかけの刺繍をソファの下に置き、
少しの間キッチンで洗いものをしていたそうです。
そのとき。
赤ちゃんだった私がソファーから落ちそうになり、
おばあちゃんは慌てて、
私のところに駆けつけたとき、
その刺繍の針が、
膝に刺さり、
その先が折れて、
膝の中に入ってしまったのです。
おばあちゃんは手術を受け、
針の先は取ったものの、
そこから足が悪くなってしまいました。
(おそらくこれくらい小さかったときではないかな?実際の私ね。)
その話を、
私が何歳のときに聞いたのかは覚えていませんが、
「おばあちゃんの足が悪くなったのは、
私のせいなんだ。」
と私は長く罪悪感を抱えていました。
そしてとうとう、
おばあちゃんが生きている間には、
そのことを口に出すことはできませんでした。
しかし、
おばあちゃんが亡くなったあと、
私はひとつ気が付いたことがありました。
それは、
もし、あのとき。
おばあちゃんが私を助けることができなくて、
私がソファーから落ちて、
小さい私の身体に針が刺さって、
なにか大きな問題になっていたら・・・
おばあちゃんは、
どれだけ自分を責めたでしょう・・・
「私が預かった、
小さな孫に、
私が傷を負わせてしまった・・・」
そう激しく後悔し、
自分を責めたはずです。
人は自分を責めて責めて責め抜いたとき、
病気になってしまいます。
この事件は、
私とおばあちゃんを強い絆でつなぐための、
なんらかのお知らせであり、
針が刺さったのは、
私ではなくて良かったのではないか?
そう思えるようになり、
長く抱えた私の罪悪感は、
ようやく手放すことができました。
私とおばあちゃんは、
3月5日と、
誕生日も一緒だったしね。
(↓このソファーから落ちそうになったのだと思います。
むかしっから絵は下手だね笑)
クライアントさんの話をきいていても、
「私がああしなかったから・・・」
「私があのときああしていたら・・・」
と誰かの死や病気を、
自分のせいにしている方はとても多いです。
私のこの経験と気づきが、
そういう人の感情の解放につながればいいなと思って、
今回お伝えしました。
そしてもうひとつ。
おばあちゃんは、
老後の楽しみをさておいて、
私の面倒をみてくれました。
祖父が退職し、
「ようやくこれから自分の時間ができる!」
というときに、
私の面倒をみることになったのだそうです。
だから私は、
「おばあちゃんに、
たくさんお世話してもらったから、
恩返ししなくてはいけない!」
そう強い責任感というか、
負い目を感じていました。
だけど、
これも、
おばあちゃんが亡くなったあとに、
気が付いたのですが、
おばあちゃんは、
私の面倒をみてくれたけど、
おばあちゃんは、
私を育てることで、
私から喜びを得ていたのだと。
私はいつも、
「おばあちゃんに恩返しをしなくてはいけない。」
と思っていたけれど、
私は私で存在していただけで、
おばあちゃんに喜びを与えていたんだなと、
わかったわけです。
私は私のまま、
存在すれば良かったんです^^
多くの人が、
「頑張らなければ私はダメ。」
「親を助けてあげられなければ、私はダメ。」
と自分を責めています。
しかし、
あなたが存在するだけで、
あなたが生きているだけで、
必ず誰かに喜びを与えているんですよね^^
多くのお母さんは、
「私はダメなお母さん・・・」
「私は子供に怒ってばかり・・・」と、
自分を責めているけれど、
お子さんにとっては、
お母さんがいてくれるだけで、
喜びなんですよ!
私が、
このように、
おばあちゃんに対して、
「刺繍針の事件も、あれで良かったんだ。」
「私は存在するだけで
おばあちゃんに喜びを与えていたんだ。」
そう思えるようになったのは、
やっぱりインナーチャイルド癒しをして、
自分自身をまるごと認め、
受け入れ、
愛せるように、
少しずつ変わってきたからだと思います^^
自分自身を今のままでまるごと認め、信頼し、
いかに愛せるようになるか?
それがインナーチャイルド癒しの目的ですからね♪
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