日本ホメオパシーセンター新宿神楽坂・千葉船橋本町
オメオパティアの工藤聖子です。
昨日、
夫と息子を先に夫の実家の青森へと送り出し、
私は今まで放ってきた家の大掃除をしたり、
未亡人となった母とお出掛けしたりしています^^
大掃除って、
何も考えず、
無心になれるものですね~
さて、2016年もあっという間に終わりですね。
みなさんにとって、
この一年はどんな年でしたか??
昨日、
ちょうど1年前から相談会に通って下さっている、
クライアントさんから、
こんなメッセージをいただきました。
私にとってこの一年は、
本当に大変化の年となりました。
去年の今頃、工藤先生の所へと
一歩踏み出した自分が嬉しいです♡
どうしたって悲観的になってしまっていた自分が、
今では嘘のように前向きになれてます。
人が苦手だった私が、
今は素敵な方達に囲まれていて幸せだと感じています。
工藤先生本当にありがとうございます(o^^o)
また来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えくださいませ♡
このように言っていただけるのが、
ホメオパスという仕事をしていて、
何よりの喜びです。
私は、
病気や症状を治すことだけではなく、
生き方そのものを、クライアントさんが自らの力で変えて、
楽に、そして幸せに生きれるようになることを目指しているので、
こうおっしゃっていただけることが本当にうれしいのです^^
まさにホメオパス名利に尽きます!!
私の2016年はどうだったかと言うと・・・
まさに、
“激動の1年!”でした。
そして悩みに悩んだ1年もありました。
人はストレスを抱えると、
こういうふうに胃にその感情を落とすんだなと、
自分の身をもって実感しました><
今年の1月に、
札幌に住む、
教授として現役で働いていた父の末期ガンがわかり、
骨盤内臓器全摘という、
大手術をお断りし、
母と私の二人で、
ホメオパシーで父をみるため、
私の住む千葉に父を連れてきて、
しばらくは元気に過ごすことができました。
(羽田空港に降り立った父と母。)
しかし3月に緊急入院、
4月に父は亡くなりました。
本当にあっという間の出来事でした。
実は、
今まであまり人にも言ってないし、
ブログなどにも書いてこなかったけど、
父の最期の一晩は、
とてもとても壮絶でした。
神様の計らいだと思うのですが、
母はその日だけ急に熱を出し病院から帰宅し、
私は一人で、
一晩中父に付き添いました。
その晩、父は、
逝く前に心に溜めこんだことを全部吐き出し、
苦しんで苦しんで亡くなりました。
そのことで、
私はしばらく想い悩んでいたのですが、
ホメオパシーの恩師の由井寅子先生が、
こうおっしゃいました。
「あなたがホメオパスだから、
あなたはそれを受け止めることができるから、
だからお父さんがあなたを選んだんだよ。
それで良かったんだ。
麻酔が効いてたら、
何も言えずに全部抱えたまま、
あの世に逝かなければならなかったんだよ。」と。
“ホメオパスとして、
人の命を扱う仕事をする覚悟があるか?”
“死をも受け入れられるか?”
私はそれを問われた出来事だったように思います。
(もし母が父の最期に付き添っていたら、
気が狂っていたと思う。)
その3か月後の7月。
父の母親であり、
私を子供のように育ててくれた最愛の祖母が、
94歳で亡くなりました。
父の死を知らせたとき、
「私を連れていってくれなかったんだね」と、
号泣していた祖母の姿が、
私が見た最期でした。
今年は
辛い辛い別れを二度も経験しました。
しかしその一方で、
これまで個人事業主として仕事をしてきたけど、
4月に会社を立ち上げ、
私は一応小さい小さい会社ながらも、
“社長”となりました。
なんだかそういう流れが止まらず、
ただただ、がむしゃらに、無理やり、
会社を立ち上げた感じではありますが・・・
社員もいたため、
責任も重く、
眉間にシワを寄せて働いていた時期もあります。
でも、夏ごろにハッと、
気づいたんですね。
「私は売り上げをあげるために、
仕事をしているんじゃない!
地球をより良くするために、
みんなが幸せになるために
仕事をしているんだ!
私が苦しんでどうする!!」
そう気づき、
心が楽になりました。
そして、
心が楽になり、
色々手放す心の準備ができ、
ホメオパスの仕事もちょっと小休止しようかな~
と思っていた10月後半、
本の出版が決まりました。
ホメオパシーの認知を広めるために、
本を出したいなーと、
1年半前くらいから、
ずっと思っていたので、
夢がこんなにも早く叶って、
とっても嬉しく思っています。
(正直に言えば、恐怖もあるけど・・・)
この1年はあまりに激動すぎて、
その波について行くのがやっと・・・
という感じでしたが、
そのすべての出来事は、
私にとって必要だったなと、
今はそれがとてもよくわかります。
父の死がなかったら、
私が書く本の内容も、
偏った考えになっていただろうし、
父が天国から、
目に見えない形でサポートしているからこそ、
この奇跡のような本の出版の話が来ただろうし、
会社を立ち上げ、
社長となっていたことで、
本の出版も、
よりスムーズに周りの人が支えてくれています。
3月4月と父の介護をしていたときは、
刻一刻と変化する病状に、
一喜一憂し、
ご飯も喉を通らず、
睡眠もままならなく、
地獄だな~と思うくらい、
苦しかったけど、
それでも今の私にとっては、
なくてはならない時間でした。
(父を想うと、今でもまだ涙はでるけどね。)
「どんなに悪いと思えることでも、
それは必ず、
その人を成長させるための出来事であり、
より幸せになるためのプロセスである」
ということを、
私もこの1年を通し、
改めて実感しています。
そう心から思えると、
来年もどんな嫌なことが起きようとも、
それを受け取って、
自らの糧にして、
より幸せになれる!
そう思うことができます^^
みなさんは、
この1年はどんな年でしたか??
私はこの今年最後のブログで、
ちょっと心のうちを書かせてもらいました。
最後にもう一度お知らせです!
1月15日に
全国で私の本が出版されます。
タイトルは、
『アトピーチャイルドの輝(ひかり)』
~ある母親の提案
アトピーが私たちに教えてくれること~』(展望社)
ぜひお手にとってもらえると嬉しいです!
そして同じく1月15日(日)、
東京都内にて、
ホメオパスの仲間が、
出版記念のランチ会を開いてくれます。
このランチ会は、
どなたでも参加大歓迎なので、
ぜひぜひいらしてくださいね★
また改めて、
お知らせします!
より多くの人に、
必要な情報をお届けできたらいいな。
それでは、
良いお年をお迎えください。
今年1年、
ブログをお読みいただきありがとうございました。
工藤 聖子
オメオパティアの最新情報!
「ある母親の提案
すべてのアトピーチャイルドの煇(ひかり)
アトピーが私たちに教えてくれること」(展望社)
著者・工藤聖子
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