日本ホメオパシーセンター『オメオパティア』の
工藤聖子です。
私は小さな頃から、
鼻が悪く、
中学生の頃に、
“慢性副鼻腔炎”と診断されていました。
いわゆる”蓄膿症”です。
鼻の奥に、
たくさんの膿が溜まっているので、
風邪を引く度に、
そこが病み、
頭痛がしていました。
そして、
その度に病院で薬をもらっていました。
しかし、
ホメオパシーに出会ってから、
「症状は出し切らないと治らない!」
そうわかった私は、
風邪の度にやってくる頭痛を、
なんとかレメディーを取ってやり過ごしていました。
だけど・・・
ホメオパシーを始めて、
皮膚症状はどんどん良くなっていったのに、
この頭痛だけはいっこうに良くなりません。
そのうち私は、
「これってもしかしてインナーチャイルド?」と
考えるようになりました。
この頭痛は、
孫悟空のわっかのように、
頭を締め付ける痛みです。
そして、
「頭を締め付けるこの痛みは、
私の能力を自分自身で制限しているのかな?」
と思い至りました。
「私はできない・・・」
「私には才能がない・・・」と。
そう気がついた私は、
動けない布団の中で、
「さとちゃん!
さとちゃんを愛しているよ。
できなくても愛される。
優秀じゃなくても愛しているよ!」
と語りかけてみました。
すると、
不思議とどこからか、
「だって!出来る子が愛されるんでしょー!!!」
と、私のインナーチャイルドの叫び声が聞こえてきたのです。
もうビックリしました。
そんなふうに思っているインチャが、
私の中にいるなんて、
思ってもみなかったのです。
でもそのインチャの叫びを聞き、
私が小さい頃感じていたことを思い出しました。
私には4歳半年上の姉がいるのですが、
この姉は美人で頭が良く、
ピアノも特進クラスに入るほど上手。
それに比べ、
私はデブで、頭も冴えず、
ピアノも人並み以下だったので、
小さい頃から劣等感があったんですね。
そしてその劣等感をカバーするため、
一生懸命勉強して良い点をを取ることで、
自分の存在価値を示そうとしてきたのだと思います。
インナーチャイルドは、
自分では認識できない潜在意識に落っこちているので、
気づかないことが多いですが、
心が乱れたとき、
体調を崩したときなどは、
インチャに出会えるチャンスです。
そんな時は、
少し自分のインナーチャイルドを探ってみてくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました。