オメオパティアの工藤聖子です。
最近よくこんな相談を受けます。
病院でお医者さんに、
「薬をあげないと子供がかわいそう!
お母さん子供を愛してないんですか?」
と怒られた。
旦那さんに、
「薬をあげないなんて、おかしい!」
と言われた。
義父母に、
「早く病院行ってお薬あげないと!
孫がかわいそう!」
と叱られた。
確かに、
熱でうなされる我が子を見るのは苦しいし、
痒みで掻きむしる我が子を見るのはいたたまれません。
でも、
子供はそれを乗り越えてこそ、
免疫力をつけ、
自己治癒力も高まります。
症状を自分の力で乗り越えるからこそ、
本当に強い身体になるのです。
多分、こんな親はいないでしょう。
行きたい学校があって、
受験勉強を頑張る我が子に、
「そんな辛い想いをしなくていいよ。
勉強は投げ出しなさい。」
と言う親。
そうやって頑張ることが、
その子の将来に役立つとわかっているから、
辛くても頑張る我が子を,
見守ることができるのだと思います。
症状も同じです。
今は辛くても、
頑張って乗り越えることで、
体は強くなるし,
その先の病気に対しても、
子供は強く乗り越える力を身につけます。
アナフィラキシーショックまでなってる子を、
ほっぽり出したり、
なんの看病もせず、
ほったらかすことは、
もちろん違います。
だけど、
我が子の自己治癒力を信じて、
そっと支えてあげる、
そんなお母さんが、
この日本に、
一人でも増えてくれると、
とっても嬉しいです。
誰がどう言った、
こう言ったに流されないで^^
にっぽんの母ちゃんよ!
肝っ玉であれ!
最後までお読みいただきありがとうございました。