先日のハワイ旅行でこんなことがありました。
家族3人でワイキキビーチに出かけ,
夫と息子が二人で海で遊び始めました。
(写真はラニカイビーチ)
ほどなくして二人が戻ってきて,
「ここは波がほとんどない。
あっちの海が高そうだから移動する。」
と言います。
そこで一度広げた荷物をまとめ,移動しました。
移動した先の海で遊び始めた二人は,
またほどなくして,
「ここは波が低い。
あっちの海が高そうだから移動する。」
ということでまたまた移動。
移動を何度か繰り返し,
出た結論。
“隣の芝生は青い”
ではなく,
“隣の海の波は高い”(笑)
でした。
結局隣から見れば波は高そうに見えても,
実際行ってみると,さっきの波となんら変わらなかったのです。
数年前まで,私はほんとにコレでした。
あの人を見ては羨ましく,
その人を見ては羨ましく,
誰を見ても羨ましく,
自分はなにもないと思っていた。
しかしあるとき,
これが私に与えられた最高の環境であり,課題なんだ!
と気づいてから,
人を羨むことがなくなり,
気持ちも楽になりました。
でも,高い波を求め,右往左往するその行程も
必要なのでしょう。
きっとその先に何かがわかるのだと思います。
みなさんはどうですか??
最後までお読みいただきありがとうございました。