工藤聖子(さとこ)です。
今日、
小さな子どもたちが犠牲になる、
とても悲しい事件がありました。
亡くなった小学校6年生のお子さんと、
同じ学年の子を持つ親として、
本当にいたたまれない想いです。
心より御冥福をお祈りいたします。
事件に関係した方はもちろん、
近くにお住いの方や、
テレビでニュースを見た方も、
大きなショックを受けていることと思います。
うちの息子も、
「少し怖い」と言っています。
とても小さな犯罪ながら、
私も一度巻き込まれたことがあり、
その後しばらく、
同じような場面で、
恐怖を拭うことができませんでした。
事件に限らず、
何か大きなショックがあった時のお子さんへの対応を、
ホメオパスとして書いておこうと思います。
まず大事なことは、
恐怖、恐れといった感情を誤魔化したり、
他のことで紛らわせたり、
抑えたりしないこと。
「怖い。」
「恐ろしい。」
どんな気持ちでもいいので、
しっかり感情を出し切るようにしてあげてください。
「そんなこと考えなくていいの。」とか、
「いつまでも泣かないの。」などの言葉は、
感情にフタをしてしまうことになるので、
気をつけましょう。
そして、次に大事なことは、
お子さんの気持ちに共感してあげること。
「そうか。
そんなに怖かったんだね。」
「そうだね。恐ろしいよね。」
と、お子さんの気持ちを、
肯定してあげてください。
「いや、そうじゃないでしょ。」などと、
否定せず、
気持ちを理解し、
寄り添ってくれることで、
子どもはとても安心感を得ることができます。
ホメオパスとして、
たくさんの病気を抱えた方をみていて感じていますが、
親に本当の気持ちを理解してもらえなかったということが、
「愛されていない」という疑いとなり、
やがて症状を作っていきます。
親が子どもの気持ちを理解してあげることが、
子どもの「愛されている」という安心感につながり、
心も安定し、
体も健康になっていきます。
そして、ホメオパシーではトラウマに対するレメディーもあります。
強いショックを受けた直後は、
朝、昼、晩と1日3回1粒ずつとり、
その後も様子を見ながら、
夜に1粒を続けても良いでしょう。
レメディーは時空を超えて、
作用してくれるので、
最近起こったことだけではなく、
過去にあったトラウマに対しても、
お使いいただけますよ。
精神面のサポートは、
ホメオパシーが得意とするところです。
精神的なショックに対しても、
ホメオパシーはとても力を発揮してくれますので、
ぜひご活用ください。
もし、今回の事件に関係している方で、
ご相談がある場合は、
対応させていただきますので、
どうぞお問い合わせくださいませ。
このような痛ましい事件が、
少しでも減るように、
防犯対策はもちろんですが、
犯罪者を生み出さない社会にしていくことも、
大きな課題ではないでしょうか?
それにはお母さん一人一人が、
まずは自分自身に愛情を持つことが何よりも大切です。
そしてその愛情を子どもに注ぐことで、
愛を受けた子どもたちが育ち、
やがて社会が変わっていくよう、
誠に微力ながら、
『一隅を照らす』という想いで、
今後も活動できたらと、
心より思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
『オメオパティア』
(日本ホメオパシーセンター東京千駄ヶ谷・千葉船橋本町)
代表 工藤聖子