工藤聖子(さとこ)です。
昨日、クライアントSさんのお友達から、
Sさんの変化について、
ご報告をいただきました。
「最近のSさんは、
内側から出てくるキラキラ感がハンパなくて、
見た目もかなり変化していて、
周囲がザワついています。」
おー!そうですかー!
やっぱりー!
遠方の方なので、
相談会は常にオンラインで行なっているのですが、
私もなんだかキラキラ感出てきたなあーと思ってたんですよ。
よかったー!
と、私も嬉しくなっちゃいました★
ホメオパシーをやっていると、
体だけじゃなくて、
心にもどんどん変化が起きます。
そうすると、
どんどん外見も変わってくるもんなんですよ。
キレイになっていく!
最初は、
病気や心のお悩みで、
ホメオパシーの健康相談会を受けるんだけど、
体がどんどんキレイになって、
心もどんどんキレイになって、
内側からキラキラしてくる。
クライアントさんからそんなご報告を聞ける事は、
ホメオパスにとって何より嬉しいです。
「ホメオパスをやってて良かったなぁ」
と思える瞬間です。
ありがとうございました!
ホメオパシー、いいでしょ^^
さて、今日は、
ある問題を出したいと思います!
(初めての試み★)
私の母に起こった出来事と症状から、
出題です!
では、早速行きます。
私の母は、
今から3年前に夫を亡くしました。
(つまり私の父です。)
現役で短大の教授をしていた父ですが、
末期ガンとわかってから、
たった2ヶ月半で逝ってしまいました。
父の末期癌については、
私の著書の中で詳しく書いているので、
ぜひお読みください。
そして去年9月、
北海道で大きな地震が起き、
今度は、私の札幌の実家が痛んでしまい、
急きょ、家を取り壊すことになりました。
札幌の実家は、
父と母が若い頃に購入し、
私が生まれ育った家であり、
父との思い出が、
たーくさん詰まった家です。
(特に父は、
出勤する以外は、
ずーっと家で仕事をしたので、
私にとっても、
家にしか父との思い出がないほどです。)
札幌なので大雪が降って、
家が倒れて、
周囲に迷惑をかけたら大変だ、
ということで、
たった数週間で、
家の荷物を全て片付け、
家を取り壊すことになりました。
母は、
「こうなってよかった。
地震がなければ、
家を手放す事は決心できなかった。
私1人で、雪の多い札幌で、
一軒家を維持するのはとても難しかった。
だからこうなってよかったんだよ。」
そう言って、
持ち前の明るさで、
力を奮い立たせ、
火事場の馬鹿力で、
40年以上の荷物が詰まった一軒家を全て片付け、
11月には家を取り壊してしまいました。
そして今年の1月、
何ヶ月も前から決まっていた、
母主催の大きなコンサートを無事に終え、
緊張が解けたのでしょう。
その日から、
母は高熱を出し、
寝込んでしまいました。
「インフルエンザにかかった。。。」
とSOSの連絡が。
しかも、猛烈に耳が痛くて、
普段、絶対病院に行かない母が、
とうとう「病院へ行って検査してもらおうかな?」
と言うほどでした。
さて、ここで問題です。
母はどうして熱を出したでしょうか??
わかりますか??
どこか不自然なところは、
なかったですか??
母はね、
家を取り壊すことになった時、
きちんと悲しまなかったのです。
自分が悲しいと思ってることにすら、
気づいてなかった。
父との思い出が、
全て詰まったその家を、
取り壊すと言う事は、
すごく大きな悲しみです。
(私は声を出して泣きました。)
だけど、
母はその悲しみを感じきることなく、
気持ちを押し殺して、
「これでよかったんだ」と、
自分に言い聞かせ、
自分の感情に蓋をして、
がんばってしまったのです。
『インナーチャイルド』とは、
「未解決の感情」のことをいいます。
感情を出し切らないと、
未解決となり、
それがインナーチャイルドとなるのです。
だから、
大人になっても、
インチャはできます。
インナーチャイルドとは、
何も子供の時だけに、
出来るものでもありません。
未解決の感情は、
体に落ちていきます。
そしてやがて、
体の症状となって、
現れるのです。
なかなか熱が下がらず、
母もいよいよ心配になってきたので、
私の信頼するホメオパシーと話してもらう時間を作りました。
そして、
母はようやく自分が悲しみを押し殺し、
頑張ったことに気づくことができました。
(私もさんざん言ったんだけど、
母には全く伝わりませんでした。
身内が言っても、
なかなか受け入れられないものですね。。。涙)
母はようやく、
「私は悲しくて悲しくて、
悲しくてたまらなかったんだ。」
と気づき、
涙することができました。
レメディーも取ったこともあり、
痛みの強かった耳からは、
膿がたくさん出てきました。
いわゆる中耳炎ですね。
コップ1杯分ぐらいの膿が出た、
と言っていました。
膿が出て、
痛みも治まりました。
よく子供は、
保育園に預けられたり、
幼稚園に行ったりして、
お母さんと離れると、
中耳炎になりますよね?
お母さんとの別れの悲しみを、
中耳炎の膿として出し切ることで、
悲しみを消化しているんです。
(だから、それを薬で抑えると、
悲しみが慢性化してしまいますね。)
母も、
父を失った悲しみ、
家を失った悲しみ、
それを症状として出し、
耳の膿として出したのです。
3週間ほど寝込んでいた母ですが、
熱も出し切り、
膿も出し切り、
悲しみも出し切り、
また元気な母に戻ってきました。
これまで以上に元気になったかも(笑)
感情を抑圧すると、
症状となって現れるケースとして、
とてもわかりやすいので、
今回ご紹介させていただきました。
今回の母のように、
本当の自分の気持ちに気づくって、
とっても難しいんですよ。
母もホメオパスに言われ、
ようやく自分の悲しみに気が付くことができました。
多くの人が、
本当は悲しいのに、
すねてみたり、
本当は寂しいのに、
怒ってみたり、
本当は助けて欲しいのに、
相手を責めたりしています。
私もつい最近、
「うー!なんでー!!
うまくいかないー!!」
って悩んだり、
怒ったりしていたけど、
「本当は辛いんだよー。」
と思っていることに気づき、
泣くことができたら、
スッキリしました^^
冒頭でお話したSさんも、
「自分はひねくれていただけだった。」
「本当は私の愛を受け取って欲しかっただけだった。」
と気づいてから、
どんどん変化が始まり、
キラキラ輝き始めたのです。
私たちは、
本当の気持ちに気づいてないことが、
多くあります。
いや、むしろ、
気づいてない人の方が多いかも・・・
本当の気持ちに気づかず、
感情にフタをするから、
それがやがて症状になっていく。。。
そして、
本当の気持ちに気づかないから、
相手を怒ったり、恨んだり、
責めたりして、
人間関係もうまくいかない。。。
さらに、
自分の感情を抑え、
がんばりすぎたり、
逆に無気力になっている人も、
多いですね。。。
あなたは、
ご自身の本当の気持ちに気づいていますか??
本当の気持ちを抑え、
それが症状となっていませんか??
お子さんのその症状、
感情を表現しているのかもしれませんよ??
今週22日、
そして3月6日に行うお話会では、
私が自分の感情に気づかず、
インチャの声をずっと無視してきたため、
長年の慢性鼻炎になっていた話を、
したいなと思っています。
インチャセラピストの松岡真奈美からも、
とインチャのお話があります。
松岡からメッセージです↓
『小さい頃からあった吃音聴覚過敏、
不眠、体の重さや痛みも、
ホメオパシーとインナーチャイルド癒しで乗り越えました』
3月2日名古屋は、
アトピーとインチャの関係性、
また実際にインチャを癒すことで、
アトピーが良くなっていったという体験談を、
『オメオパティア』事務局・白木がします。
名古屋は残席わずかです。
ぜひお早めにお申し込みください!
3月6日のオンラインの会は、
遠方の方も通話料無料でご参加いただけます。
少人数でゆっくりご質問いただけますので、
どうぞご参加くださいね。
ご自身の本当の気持ちに気づき、
症状も、人間関係も、
良くなっていくきっかけにしてくださいね!
お申し込みお待ちしております。
↓一昨年のイベントの様子
最後までお読みいただきありがとうございました。
『オメオパティア』
(日本ホメオパシーセンター東京渋谷駅前・千葉船橋本町・名古屋金山)
代表 工藤聖子