工藤聖子(さとこ)です。
我が社は、
1000年先も日本が豊かで、
そこに暮らす人が健康で、
幸せであるように願い、
今の事業を行なっています。
では、なぜ1000年先なのか??
そこに至るストーリーを、
シリーズお伝えしています。
2009年、
呼ばれるようにして、
引っ越してきた今の家。
その家の庭の木が、
我が家の守り神なんだ、
と思った話を前回書きました。
『1000年先の未来も、日本が豊かで、元気で、幸せであるように!
これが私の使命です!』
しかし、これまで特に植物に興味を持ったことのない私は、
その木が何という木なのか、
気にもとめませんでした。
調べようともしなかったのです。
そして、2015年。
毎年行われている、
ホメオパシーの学校の海外スクーリングが、
インドで行われ、
私は初めて海外スクーリングに参加しました。
ニューデリーで行われた、
ワールドカンファレンスで、
学術発表する機会もいただきました。
本当に良い経験となりました。
ありがとうございました♡
そして、
カンファレンス開催後、
コルカタという街へ移動し、
観光で、ある立派な寺院を訪れた時のことです。
我々、ホメオパシーの団体は、
寺院には目もくれず、
日本のホメオパシーの第一人者である、
寅子先生の一声で、
庭に植えられている木に集まり、
写真をパシャパシャ。
とても異様な光景です(笑)
そして寅子先生がこんなことを言いました。
「いいかー!みんなー!
これがスーヤだ。
ニオイヒバ。
葉を揉んで匂いを嗅いでみろー。」
私もモミモミして、
匂いを嗅いでみました。
そして気づいたのです。
「あれ?
この葉っぱ?
どっかで見たことある・・・
あ!
うちの守り神様の木と同じだ!!」
スーヤ(ニオイヒバ)というのは、
ホメオパシーでもよく使われる、
代表的なレメディーです。
スーヤのレメディーは、
キッズキットに入っているし、
薬やワクチンの害だしのベースになるのは、
スーヤのマザーチンクチャーだし、
アトピーの方などに勧めている、
スパジリックTUクリームのTUとは、
スーヤ(Thuj.)という意味です。
偶然、引っ越してきた我が家に、
ふと「守り神様だ!」と思う木があって、
その木がホメオパシーで代表的なレメディーとなっている、
スーヤ(ニオイヒバ)だったなんて!
本当に、びっくり!!
強いご縁を感じ、
とても嬉しく思いました。
私は、
ホメオパシーの学校(CHhom・元RAH)を、
2013年に卒業した後、
ただ何となく、
せっかく資格を取ったからと活動を始めました。
本当に何となく。。。
入学当初はホメオパスとして仕事をするつもりは、
全くありませんでしたし、
うまくいくとも思っていませんでした。
でも卒業直後に、
イベントを開催する機会などがあり、
その準備をしていると、
「ホメオパシーセンター登録した?
活動するならセンター登録しないと!」
と本部の方に促され、
自宅の住所でセンターを登録しました。
ただ、流れで。。。
しかし、いざ活動を始めると、
だんだんとホメオパスを仕事にする!
という挑戦が楽しく感じられるようになってきました。
在学中にホメオパシーバッシングがあり、
ホメオパシー自体が“風前の灯”となっている現状を目の当たりにして、
「何か自分にできることはないだろうか?」
と真剣に考えていたことも、
私の心に火をつけました><
そして、試行錯誤を繰り返し、
起業や経営のこともプロに教わりながら、
センター設立から2年後の2015年、
少しずつセンターの事業を軌道に乗ってきていました。
インドのスクーリングを終えた後も、
どんどんとお客さんが増え、
その頃、月に40〜50人くらいの、
クライアントさんがいらっしゃいました。
そして、壁にぶち当たります。
スーヤの守り神様がいる我が家ですが、
築40年と家が古く、
『玄関を開けるとすぐ居間』
という構造。
土日の相談会の際は、
夫と息子が家にいられず、
近くのイオンで4、5時間過ごすという、
大変な状況になってしまいました。
時間的にも、
子育ても家事もしながら、
発信、企画、営業、事務、経理、相談会、アフターフォローと、
何かと忙しいホメオパシーセンターの運営を、
一人で切り盛りすることが、
とても困難でした。
とにかく相談会前に、
家を掃除しなくてはいけないのが、
精神的にも肉体的にも限界でした。。。
というわけで、
止むに止まれず、
経費が途端に膨れ上がることを覚悟の上で、
事務所を借り、
事務などを担当してくれるスタッフを、
一人雇うことになりました。
そして、
スタッフを雇うなら、
会社にした方がいいのかもしれない・・・
と考えるようになりました。
しかし、もう一つ問題が。
会社にする資金がないのです。
株式会社なら、
資本金が必要になります。
「会社の資金ですから、
最低100万はないとなあ・・・」
「事務所も借りて、
スタッフにお給料払って、
もうお金ないしなあ・・・」
と思っていた、
ちょうどその時、
母から電話がかかってきました。
「あんね、
おじいちゃんがね、
あんたに100万円くれるって!」
え?
100万円??
これって、
会社を起こせってこと??
そういうこと????
だよね・・・
そんなわけで、
私は、事務所を借り、
スタッフを一人雇い、
会社を設立することになりました。
きっと、きっとね、みんな、
私が超積極的に、
事業を展開していると思っているんじゃないかな。
でも本当は、
すべて、
止むに止まれず、
流れで、
ただそうなった、
だけなのです。
本当に。
そんなわけで、
会社を設立し、
事務所を借りることになり、
私は事務所に必要な、
家具や備品を揃えていくことになりますが、
そこでまた、不思議な奇跡が起こったのです。
長くなったので、
続きはこちら↓
『不思議な玄関マットとの出会い
〜1000年先の未来へ!我が社のストーリー③〜』
最後までお読みいただきありがとうございました!
『オメオパティア』
(日本ホメオパシーセンター東京渋谷駅前、千葉船橋本町、名古屋金山)
代表 工藤聖子